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ソマリア沖海賊問題を考える [見た・聞いた・感じた]

第2次世界大戦が終わって64年になろうとしている。戦争にも渇きがあるのだろうか。喉の渇きを潤すように、戦争をしたがる人たちがテレビなどに出演し、やたら闊歩し始めてきた。

いま問題のソマリア沖の海賊船。中でも強力で抜きん出たスピードや戦闘武器(ライフルやロケットランチャー)を備えた艦船を持つ海賊が、紅海とインド洋を行き交う船舶を狙っている。米・英・仏など国連とは別に有志軍を形成し対応しているとか。そこで日本政府・与党も動き始めた。「日本も有志軍に参加させては」という議論なのだ。

それには、恐らく米国などから密やかに要請があったのではないかと疑いたくなるる。その理由は、余りにも「唐突」に思えるからだ。

ソマリア沖の海賊の出現は、いま始まったことではないはず。何故いまなのか。それも閣議決定だという。憲法に関わる問題を、国会も通さずに決めていいものなのか。ともかく自衛隊を出したい思惑を抱いている人たちの、渇いた喉を潤すために決定してよいのか。投げかけたい質問は山ほどある。

自民・公明与党内では、「海賊対策等に関する与党プロジェクトチーム〈PT〉」を置き、「自分の国の船を守るのは当然だ」と、息巻いている。独断専行だけが目に付くこの行為には、現職の海上自衛隊幹部も首をかしげているとか。何をどうしたらいいのか、海賊と対峙したとき、こちら側はどこまで許されるのか。勿論武器使用についてである。

気になるのは、与党のプロジェクトチーム〈PT〉の一員である、公明党の座長を務める佐藤茂樹氏が、記者団による「海上保安庁が現地で人材育成の面で協力するとか、海自の派遣以外は、フォローされているのか」という質問に、「われわれの任務は(自衛隊を出すための)新法をいかに形成するかということ」と、答えているようだ。

公明党は「平和が党是」だったはず。それが、いざ日本の領海を出ると自衛隊から軍隊になる海自をどう出さないかを考えるのではなく、どう出すかを考えるとは。公明党は「党是から平和」を削除するとういうのがろうか。残念でならない。

最終的に、出ざるおう得なかったとしても、国会でとことん議論し、国民の後押しがあってなら納得だろうに。このまま「イケイケドンドン」では、釈然としないのではないかと推察する。日本には世界に誇れる「憲法」があるのに、活かし切れていないのが現状か。












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